daily

 日々のことをおもむくままに綴っていきます。September.2010

2010.09.30

追憶の音

まぁ、そんなに焦らずさ、

悩まずさ、

ゆっくりお茶でもしようよ。

今日は雲の流れものんびりで

ふんわり

やわらかそう。

そんな雲が映ってる。

あなたの手の中にあるよ。

お茶も格別な美味しさだね。


写真→藁灰汲み出し湯呑み
(雲のようにふわっとした風合いが特徴です。)



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2010.09.28

日々の器展

使えば使うほど手になじんで、
ほっとあたたかな気持ちになれるもの。

私の器への思いです。

この思いを感じてもらいたくて、
この度、はじめて個展を開く運びとなりました。

日常で大活躍の器たちがお待ちしております。


日々の器 三浦亜希子展

20101年10月9日(土)〜10月17日
10時〜17時

料理旅館 いち川
岐阜県恵那市大井町95−1 0573−25−2191
http://ichikawaryokan.jp/


どんな色になるのか
どんな雰囲気になるのか
どんな出会いあるのか

大変楽しみにしております。
たくさんの方のお越しをお待ちしております。




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2010.09.21

そのまんま

今宵の月
白い光で夜を包んでいます。

満月への誘い
私の血も気も
お月様へ吸い込まれそうです。



家の庭で
あかまんまを見つけました。

素朴であたたかいな。
これぞ野の花って感じです。
絵唐津の雰囲気です。

そのまんまでいいよ
って優しく言われてる気持ち。


背伸びせず
ありのままの自分でいつもいられますように。

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2010.09.19

土の声

本当に美しいものは
素材が瑞々しく生き生きとしている気がします。

大量生産と手作りの圧倒的な違いのひとつに
「素材の思い」があると思います。

「素材」の気持ちに耳を傾けて
最大限に生かすことが出来たらなぁ、と
いつも思いながら製作しています。

でも自然相手なので
なかなかその域には到達しません。

そして
素材の思い、作り手の思い、使い手の思い
三位一体にして
ひとつの器は完成する気がします。

原始的で時間も手間もかかる仕事ですが
自然との繋がりを肌で感じることのできる
仕事だと思います。


土の声
くみとってあげれる
作り手になれるように努力したいです。



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2010.09.04

空を見上げて

新月が近づいてきました。
漆黒の空を見上げたら
冬の代表的な星座「オリオン座」が輝いていました。

確実に地球は回っているんだ、としみじみ。


夜の虫の声は
高音でキンとする音。

車で直線を窓全開で走らせていたら
風切る音と虫の音が時空を越えてる感じで
何だかスペースシャトルにでも 乗ってるような
気分になりました。

どこまでも行けそうな気持ち。

宇宙への旅の途中・・・

宇宙を感じさせる赤絵の向付けに
感動したことを思い出しました。


写真の赤絵カップは私の作品です。


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