日々のことをおもむくままに綴っていきます。
心がざわざわしております。
未だに被害の全容が解明されず
事態の深刻さを感じたり
また明らかになった事実に
愕然としたり
もちろん、今なお
避難所で震えて過ごしている方がいると
思うと本当に胸がつまる思いです。
日本国中のこの胸の痛みが
心をつなぐエネルギーの源になると
信じています。
今回の震災で
阪神淡路大震災や中越沖地震の
経験や教訓が生かされ
様々な支援の団体があることを知りました。
つらい経験をされた上に
現地で人道支援されている方々に
敬意を感じております。
阪神淡路大震災の際にできた歌
ソウルフラワーユニオンの「満月の夕」。
♪解き放て いのちで笑え 満月の夕
の歌詞が心を振動させます。
→「満月の夕」
まさに、今、心を失った方や
現実を受け入れられない方が
たくさみえると思います。
そんな方々の心に寄り添っていられる深い愛を
持っていたいと思います。
この心のざわめきは
きっと抑えられない心の
反映だと思います。
祈りをもって鎮めます。
やきものにはそんな力があると思っています。
離れ離れに浮かんでいた雲
それぞれが素知らぬ顔
私の心で念じた
「ひとつになれ」
「ひとつになれ」
強く思えば思うほど
同じ意思があるかのように
ひとつの雲となった
見上げれば同じ空
その空の下で
同じ思いの人が
きっとつながる
東北関東大震災で被災された方に
心よりお見舞い申し上げます。
大変つらい思いをされているかと
思うと
胸が締め付けられる思いです。
遠くからですが
同じ空の下
少しでも寄り添い
つながっていけたらと思います。
啓蟄が過ぎて
暖かくなったと思って出てきた虫さん達も
この寒さにびっくり!して
出戻りしたでしょうね。
今日は雪が舞いました。
風邪ひいてないといいですが。
この寒暖を繰り返し
土の養分や大地のエネルギーが
吸い上げられるように
幹へ枝へそして花へ
移行しているでしょう。
桜の開花も待ち遠しいですね。
今回焼きあがった藍の灰釉薬です。
去年の夏に藍染めをした
残りの葉や茎を燃やして作りました。
藍色にはならないみたいですね。
貫入(表面にできるひび割れ)が綺麗で
まるで御深井のような雰囲気です。
きっと使えば使うほどに
味の出る一品ですね。