daily

 日々のことをおもむくままに綴っていきます。

2012.04.30

種まき
    

今年から野菜つくりを
再スタートします。

上弦の月にあたる昨日
種まきをしました。
芽が出はじめのころに
月の光をたくさん浴びると
よく成長するそうです。

そうじゃなくても
種から出た芽は
生命力を存分に
持ち合わせていると思います。

今回から
植物の持つ生命力を最大限に信じて
無肥料、無耕作でやるつもりです。

より大地の恵み、太陽の恵み、
に育まれるはず。
個性的で豊かな野菜が採れますように。


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2012.04.27

天然灰の器展in岐阜


    

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岐阜城が聳え立つ金華山
清流、長良川
遠くに見える伊吹山
路面電車の走る風景
そんな背景の中
育ちました。

長く住んだ土地は
帰るとなんだかとほっとしますね。

その地元、岐阜で展示会致します。

5月2日(水)から5月8日(火)
岐阜タカシマヤ
8階 上りエスカレーター前
10時から19時

是非、ご高覧ください。


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2012.04.27

陶笛つくり
    

実際に音が鳴らすことのできる、
かわいい鳥の形の陶笛をつくりませんか?

5月6日(日)
9時〜12時

場所:瑞浪市陶磁資料館
受講料:1500円
持ち物:エプロン・タオルなど

申し込み・問い合わせ
瑞浪市陶磁資料館 
0572−67−2506
締め切り:5月2日(水)

土の音はとても素朴な音がします。
癒しの音を
ご自分の手でつくってみませんか。
是非ご参加ください。




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2012.04.24

いのち
    

新芽の春の味は
ほろ苦く、大人の味ですね。
春味=苦味
冬の間溜め込んだ毒素を排出してくれる
効果があるそうです。

排毒してくれるなら
タケノコのえぐみも取りすぎず
食べたいとこです。

せっかく芽吹いた新芽を取ってしまうのは
まったく忍びないものですが
摘めば摘むほどに
脇から次から次へと生える菜の花もあります。
その他のものは
全部摘んでしまわないようにします。

いのちをいただく、
どんなものにも命が宿ると
信心深く考えるなら
菜食でもいのちをいただいている、
ということになります。

いのちに重さはないですが
先日しし狩りの一部始終を
見させてもらいました。
檻にかかったししさんを仕留めるところ、
手を合わさずにはいられません。
死ななくてもよかった命かもしれません。
でも、
ここで仕留められる運命だったのです。
弱って座り込んでしまうししさん、
私達は最後まで見守りました。

残酷のようですが、
心ある狩猟人が仕留めることは
必ず心があり、
そのいのちと向き合う時間が
あることは確かです。
最低限の必要ないのちをいただくことは
地球の、そして宇宙の自然の摂理だと
思っています。

その日の夜、
そのお肉を少し分けてもらい
有り難くそして尊い気持ちで
じっくり味わわせてもらいました。
いのちをいただく
本当の意味で命と向き合うことの
できた時間だと思っています。
それ以来
スーパーで売っているパックの
お肉が嘘のように思えて
見向きもしなくなりました。


日々の暮らしの中の
「食べる」ことは当たり前ですが
何でも簡単に手に入る今の時代で
色々な「選択」ができることだと
思っています。

いのちを産み出すことができる私たち、
たくさんのいのちを頂いてるからこそ
そのいのちを育むことができます。

いのちはつながっているんですね。

これは人間のエゴかもしれませんが
そう感じたのでした。




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2012.04.18

名古屋松坂屋
名古屋松坂屋
    

名古屋松坂屋の展示も
お陰さまで無事終わりました。
足を運んで頂き、心より感謝しております。
ありがとうございました。

こちらもお客様と直接会話をして
使い方を提案したり
制作過程を紹介して
思いを語ることができますが、
百貨店という「信頼」も背負っています。

「本当の豊かさとはなんだろう?」と
日々考えてきました。
無機質な箱のなかで
限られた場所で
何かを感じてもらえるには
自分が作り出す空気感が
とても大切だと思いました。

そして自分だけが
発していけばいいかというと
そうではなく
何かを提供をする全てのものが
「本当に豊かなこと」「感動」を
大切にしていくべきだと思います。

本当の豊かさは
とてもシンプルで
全ての人が笑顔になれる
いい循環がおこっていることだと
思っています。
まだ輪郭しかみえてませんが
考え方は人様々でいいと思います。
私ももう少し掘り下げて考えて
いきたいと思います。







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2012.04.09

art&craft手創り市
art&craft手創り市

強風の中、静岡手創りフェアへお越しいただき
ありがとうございました。

神聖な土地、緑豊かな自然の中での展示
出展した私も気持ちのいい空気を吸いながら
そして真摯に来てくださった方との
お話を楽しませていただきました。

使い手のお客様と直接話をさせて頂くことで
アイデアにつながったり
改良につながったりします。
そして作り手の私の拙い話を聞いて頂くことで
器への思い入れにつながったり
新しい使い方、盛り方で
楽しい食卓につながったりします。

「つながり」を大切にできるクラフト展。
1日目に買ってくれたお客様が
2日目にも来てくださって

「さっそく今朝使ったのよ」と素敵な笑顔で
教えてくれたのがとっても嬉しかったです。

直にこういう感情に出会えるのが
つながりを深めていけるのだと思います。





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2012.04.06

天然灰の器展
天然灰の器展


    

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春の嵐のあとの美声
今日は朝から鶯の谷渡りが聴こえてきて
いつの間にうまくなったのかと
感心しました。
森に響く美しい音色です。

寒い寒い冬の間
せっせと作り上げてきた
天然灰が焼きあがりました。

4月11日(水)から17日(火)
名古屋松坂屋 北館 食器売り場
にて展示いたします。


わらの灰でつくった釉薬は
自然から頂いた大変美しい色調です。
わたしが好んで描く麦も同じですが
茎がストロー状になっているため
土からの養分をたくさん吸い上げ
白濁した色になるようです。
丈夫ですがしなやか
芯がありたおやか
健康的で品があります。

そんな人間になりたいという
願いもあります。

是非、ご高覧ください。

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2012.03.20

まわるめぐる
    

昼と夜の長さがちょうど半分の春分の日。
窓を横切った鳥は
私の見間違いかもしれないけれど
燕でした。
希望が強かったかな・・・

別れの春を日々感じています。
大切な友人との別れ、
心の拠り所だったラジオ番組との別れ

それでも、
私の心の時空間では
いつでもその友人と出会え
いつでもそのラジオが聴こえてくる気がします。

変わっていくことや、
変わらない日々の中に
まわってくる幸せ
めぐってくる出会い
が必ずあると信じています。


また不変的で素晴らしいこともあります。
地球の歴史から考えると
人の一生は瞬きほどの時間
けれど、人の手がけたやきものは
1万年もの間残っているということ。
縄文時代の土器は
本当に力強く素晴らしいものです。

自分のつくった陶器が
一万年後の未来人が手にするかも知れない、
そう思うとワクワクするものです。

一万年後の日本人も
燕が飛んでるだの
桜が咲いただの
言っていて欲しいですね。


■ぬくもりの器展
 3月30・31・4月1日
 金匠
 岐阜県中津川市千旦林1363−1

ARTS&CRAFT静岡手創り市
 4月7・8日
 静岡県護国神社

■天然灰の器展
 4月11日〜17日
 松坂屋 北館4階 イベントスペース
 名古屋市中区栄3丁目16番1号




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2012.03.05

こんにちわ
    

昨年はヨーグルトに納豆と
菌を育てることにはまっていましたが

今年は、昨年夏に頂いた椎茸が
顔を出しました!

こちらも、もちろん菌から生まれるもの。
ご近所に江戸時代から続く
老舗の菌のお店があるのです。
そちらの方に頂いた椎茸菌です。

何よりも「環境」が大切な菌の繁殖。
じめっとしたところが好みというのは間違い、
涼しくて風通しの良さが重要なようです。
でも、その環境ができたら
ひたすら出てくるのを待つだけなので、
「育てた」という感覚がありません。

今年は、「麹」も育てました。
日本の発酵食品の素晴らしさを
改めて感じる冬でした。

*今後の予定*

第46回浜松アートフェスティバル2012
 3月9・10・11日
 浜松市ギャラリーモール・ソラモ
 (JR浜松駅北口前のイベントスペース)

■ぬくもりの器展
 3月30・31・4月1日
 金匠
 岐阜県中津川市千旦林1363−1

ARTS&CRAFT静岡手創り市
 4月7・8日
 静岡県護国神社

■天然灰の器展
 4月11日〜17日
 松坂屋 北館4階 イベントスペース
 名古屋市中区栄3丁目16番1号




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2012.03.03

ぬくもり器展
ぬくもり器展


    

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桃の節句
つぼみが目覚め
冬ごもりの虫たちが出てくるような
陽気な一日でした。

幼少のころ
狭い部屋を埋め尽くした
7段の雛人形。
理由もなくただただ嬉しかった記憶。
その時のやわらかい光
空気感が幸福の一風景だった気がします。

こちら、寒い地域では
桃の節句のお祝いは
旧暦に倣い
4月3日になります。

前回延期になりました
「ぬくもりの器展」
の案内です。

季節がうつりかわり
春の食材が豊富になる時。
たけのこ、
菜の花、
たらの芽、
つくし、、、、

春の料理をぬくもりの器に
のせてもらいたいです。

3月30日(金)31日(土)4月1日(日)
岐阜県中津川市千旦林1363−1
金匠

縁あって、JR美乃坂本駅の近くの
金匠の建物で展示をする運びとなりました。

春の訪れを共に喜べたら幸いです。

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